相続放棄 | 仙台相続の窓口
では、なぜ故人の残した遺産を放棄する制度があるのかといえば、
相続には「不動産」や「現金」などのプラスの財産と、借金などのマイナスの財産が含まれるからです。
たとえば、故人が生前に借金をしていた場合や、連帯保証人になっていた場合などに、金融機関から亡くなった方(被相続人)の相続人に対して、借金の返済(債務弁済)を求められるのです。すなわち、自分とはまったく関係ない借金でも支払い義務が相続によって発生してしまうのです。
相続放棄さえしてしまえば、大手メガバンクなどの金融機関であろうと、税務署だろうと借金の支払いに応じる必要は一切なくなります。
相続によって引き継いだ財産の、プラスの資産よりもマイナスの資産が上回っている可能性がある場合、相続放棄の可能性をたどる必要が出てくるわけです。
相続放棄の注意点
仙台相続の窓口では、3ヶ月後の相続放棄手続も行っております。是非ご相談ください。
仙台相続の窓口 3ヵ月後の相続放棄のご相談は
相続放棄の手続きの流れ
1)戸籍等の添付書類を収集する
2)相続放棄申述書を作成する
3)家庭裁判所へ相続放棄の申立を行う
4)家庭裁判所からの一定の照会があるので、それに回答する
5)問題がなければ、家庭裁判所で相続放棄の申述が受理される
6)家庭裁判所から通知書が送られてきたら、手続きは完了です
7)債権者に提示するために、必要に応じて相続放棄申述受理証明書を交付してもらいましょう
相続放棄の必要書類
●相続放棄申述書
●被相続人の戸籍・除籍、住民票の除票
●申述人・法定代理人等の戸籍謄本
●申述人1名につき収入印紙800円、郵便切手
【解決事例】遠方に住んでいるため両親の相続放棄をしたいケース
(ア) 状況
今回父親が亡くなり、地元の農地を静子さんが相続しました。
(イ) 司法書士の提案&お手伝い
(ウ) 結果
相続放棄サポート費用
相続放棄は、専門的な知識を持つことなく手続きを行うと間違えることが多く、相続放棄ができないという事態を招いてしまうと、あなたやご家族の大事な人生が親族や他人の借金(連帯保証)などで台無しにしかねません。
このような絶対に間違えてはならない手続きなどは、司法書士などの相続放棄のプロに相談し、安全で確実な相続放棄を行いましょう。
特に、相続放棄の申し立て期限である「自分が相続権があると知った日から3ヶ月」を過ぎている場合などは専門家に依頼し、慎重に手続きを行うべきです。このページでは、当事務所が行う相続サービスと料金についてご説明いたします。
【業務内容】 | 【サポート内容】 | 【基本報酬(税抜)】 |
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相続放棄 ※手続期限内(3ヵ月)のもの |
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44,000円 ※2人目以降は33,000円 |
相続放棄 ※手続期限(3ヵ月)を過ぎたもの |
88,000円 ※2人目以降は 33,000円 |
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負債の調査 |
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55,000円 ※調査の結果、 放棄する場合には 33,000円/人 |
期間の伸長申立て |
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44,000円 ※伸長の結果、 放棄する場合には 33,000円/人 |
- ※ 当事務所の報酬とは別に印紙代や(除)戸籍謄本取得費用、郵送料等の実費が別途かかります。
- ※ 下記の場合には、オプション料金が発生します。
- ① 債権者への通知を代行する場合 5,500円/1箇所
- ② 他の相続宛てお手紙文起案 22,000円(実費別途)
- ③ 申立て期限が1カ月以内に迫っている場合には別途22,000円が加算されます。